【映画レビュー・浅田家!】2022.6.11

昨日、旦那さんにこっそり内緒でお昼にマックしていたんですが

それを知らない旦那さんが今日のお昼にマックを買ってきました(笑)

二日連続のマック、

それも悪くない(笑)

今日は料理のことじゃなくて映画のことを。

娘が中耳炎でなかなかおでかけもできないので、

せっかくの土曜日もおうち時間というわけで、プライムビデオで映画を観ました。

少し前に気になっていたもので、ウォッチリストに入れていたやつです。

【浅田家!】 あらすじ

ざっくりとしたあらすじはこうです。

主人公・浅田政志は幼少期に、カメラ好きだった父からカメラを譲り受け、いろいろな写真を撮っていた。成長した政志は相変わらずカメラは好きではあるものの、カメラで仕事をしていくことはできておらず、パチンコをしていたり、のらりくらりと生活をしている。しかし、家族の”夢”を撮ることをきっかけに、また少しずつカメラと向き合っていくことになった。内容は、家族と色々なコスプレ写真を撮っていく。一番初めは父の夢であった消防士。家族みんなで消防士に扮して、写真を撮り、またあるときは、母の夢であった極道の妻とその一味として撮り、またあるときは、兄の夢であったカーレーサーの一員として写真を撮っていく。そうこうしていくうちに、たくさんのごっこ写真が撮れ、そのうちに政志の気持ちも前向きになってゆく。

「おれ、この写真をもって東京にいってくる」

家族で撮ったたくさんの写真を持って、東京の出版社に売り込みにいく。

行く当てもないため、先に東京に出て暮らしていた幼馴染・若菜の住むアパートに転がりこむ。勢いできたはいいものの出版社は30社近く受けても”君が持ってきたものは良い写真ではあるけれどあくまでも家族写真だ”と言われたりと、なかなか成果にはつながらない。最終的には幼馴染の若菜の手助けあって個展を開くことにした。その個展に見に来た人の一人に出版社の人がおり、運良くトントン拍子で写真集を出版。そしてその写真集を出版できたことがきっかけで、賞を取ることができてようやく仕事も軌道に乗ってきた。

・・・

と、

ここら辺まではだいぶ面白ろおかしく楽しい雰囲気で進んでいきます。

しかし、映画後半からはあることをきっかけに少し重たくなっていきます。

それは、

3.11(大震災)でした。

賞も取り、売り出した写真集をきっかけにいろんな人の家族写真を撮ることも仕事としていた政志。依頼があればどこへでもゆく、そんな仕事を楽しくしていた。

ある日、次の個展を開くための会場打ち合わせの最中に感じた小さな揺れ。しかしこれは、3.11(東日本大震災)であり、政志や家族の住んでいるところは小さな揺れであったものの、東北は甚大な被害が出ていた。政志がまっさきに思い浮かんだのは、初めて家族写真を撮らせてもらった家族のこと。その家族の安否を知りたくて、心配で、いそいで東北へ向かう。その東北で出会ったのが、被災地でたくさんの写真を地面に並べられていて、”写真をお返しします”という文字と、そのそばで必死に一枚一枚泥だらけの写真を洗っては干してを繰り返す男性・小野。政志も写真返却ボランティアに参加し、日々、写真を洗っては乾かして、写真を探しに来る人達へ返却をしていく。徐々に活動が認められ、小学校を写真保管場所として提供をしてもらう。そんななか、小学生の女の子と仲良くなり、自分が写真家だということを知られると、女の子は「自分たちも家族写真を撮ってほしい」とお願いしてきた。しかし、政志はそれに即答できなかった。なぜなら、彼女の父親はまだ見つかっておらず、安易に受けていいものかと考えたからだ。そう悩んでいるうちに、自分の父親の誕生日だから戻ってこいと言われ、いったんは被災地から離れ地元に帰る政志。戻ったタイミングで父親が倒れ入院してしまう。父親のことも心配ではあるが、家族や若菜と接しているうちに、小学生の女の子のお願いについて考え、そしてどうしたいか決まったため、政志は再び被災地へと戻って行く。

・・・

と、

ざっくりとしたあらすじはこんな感じでした。

あんまり文章まとめるの得意じゃないし上手でもないのでわかりにくい感じになってしまったんですが。

実写をベースにしているということもあり、他人事でもないなあと見てました。

なんかこの映画観てると、

あ~家族っていいなあ

って思ったり、

3.11とかの話題は、

私もそのころはもう高校生で記憶にもしっかり残っているし関東に住んでいたので震度5の揺れも体験しているし、思い出しつつ色々思うこともあり。

そしてたまたまだけど、

あの頃ほぼ毎日のようにやっていた震災のニュースで、

写真の返却の映像とかも見ていたので記憶に残っていました。

カメラで撮った写真って別になくなってもまた現像すればいいんだけど、震災のようになにもかも流されてしまうともう、その”現像された1枚”しかなかったりするんだよなあと思うとその写真返却という仕事はものすごく人の心を救うために必要なことだったんだろうなって。

津波でなにもかも流され、体も骨もわからなくて、

せめて写真だけでも・・・・

と思う人がたくさんいたんだろうなと思うと、胸がきゅっと締め付けられました。

私もカメラで写真を撮ることが好きだから、

だからついこの映画を見てしまったというのがあるけれど、

やっぱり写真を撮ることっていいよなあとそれも感じた映画でした。

そして前半のほうで面白おかしく色々な写真を一緒に撮ってくれる家族も最高だなって思います。

私も娘が嫌がらない限り、

いろんな写真撮ってあ~~~げよっ!(笑)

そしてこの”浅田政志”さんが出した家族写真

”浅田家!”は実際に販売されており、ちょっとどんな写真集なのかとっても気になっています♡

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浅田家! はamazonプライムビデオで無料で見れるので(2022.6.11現在)

気になった方はぜひ♡


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コメント

  1. ばんしい より:

    「浅田家!」気になってましたw
    テレビで放映されたらぜったい視ようと思ってます(^^)w

    うちのお嬢は写真を撮られるのがすっごく好きだったので、小さいときの写真はどれもこれもバッチリカメラ目線(笑)
    1歳前に、空のビール缶を飲むマネをしてる写真や、夜に外で(花火中)ヤンキー座りして旦那さまのタバコを箱から取り出してる写真など、ふざけた写真いっぱい撮ったよ(笑)
    本人はどう思うかわからんけど、今ではいい思い出ですww

    • きゅう きゅう より:

      こんにちは!
      浅田家! 気になってました?(*’▽’)♪
      そのうちロードショーとかでやってくれそうな内容だと思います!笑
      ぜひぜひ、放映されたら見てください^w^b
      ”3.11のネタを使ってお涙頂戴すぎる”~なんて辛辣なレビューもあったんですが、3.11があったのも事実で、そういうことを思っていたことやっていた人がいたことも事実だったので私にはすごく刺さりました。

      わー!お嬢様、カメラ目線いいですね( *´艸`)!!
      タバコ!笑
      実は私も多分3歳くらいの写真で、
      たばこをくわえるフリをして生意気な顔をしている一枚があります(笑)
      おじいちゃんと一緒に写っていました、いい思い出ですw

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